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〒814-0002 福岡市早良区西新5-1-33
092-851-9893

本多耳鼻咽喉科医院
西新のみみ・はな・のどのクリニック
本日9/13は
休診日です

「急に鼻血が出て止まらない」
「子どもが何度も鼻血を出す」
「いつも同じ側の鼻から血が出る」
「朝起きると枕に血がついている」
鼻出血、いわゆる「鼻血」は、
子どもから大人までよくみられる症状です。
多くは鼻の入り口付近の小さな血管からの出血で、
正しく圧迫することで止まります。
一方で、
何度も繰り返す場合や、
なかなか止まらない場合、
のどへ大量の血が流れる場合などには、
出血している場所を確認して
治療したほうがよいことがあります。
また、
まれではありますが、
血液を固まりにくくする薬、
血液の病気、
鼻副鼻腔の腫瘍、
オスラー病などが
関係していることもあります。
本多耳鼻咽喉科医院では、
鼻の中を実際に確認し、
必要に応じて出血部位の止血処置を行います。
鼻血の正しい止め方
① 椅子に座って少し前を向く
横になったり、上を向いたりする必要はありません。
椅子などに座り、少し前かがみになります。
② 小鼻をしっかりつまむ
鼻骨の硬い部分ではなく、
左右のやわらかい小鼻を親指と人差し指で
しっかりつまみます。
③ そのまま10〜15分ほど圧迫する
途中で「止まったかな?」
と何度も手を離して確認すると、
できかけた血のかたまりが外れて
再出血することがあります。
時計を見ながら、しばらく連続して圧迫してください。
④ 口に流れてきた血は飲み込まない
血液がのどへ流れてきた場合には、
できるだけ飲み込まず、
口から出してください。
大量に飲み込むと、
吐き気や嘔吐の原因になることがあります。

鼻血のときに上を向くのは間違い?
鼻血が出ると、
「上を向いて」
と言われた経験がある方もいるかもしれません。
しかし、
上を向くと血液がのどへ流れ込みやすくなります。
鼻血を止めるために上を向く必要はありません。
少し前を向き、
小鼻をしっかり圧迫することが大切です。
また、
首の後ろをトントン叩くことにも、
鼻血を止める効果は期待できません。
鼻血はどこから出ている?
鼻血の多くは、
鼻の奥深くから出ているわけではありません。
鼻の左右を分けている壁を
「鼻中隔」といいます。
その鼻中隔の入り口近くには
細い血管が集まった
キーゼルバッハ部位
と呼ばれる場所があります。
鼻血の多くは、この周辺から起こります。
鼻の入り口に近いため、
・鼻を触る
・鼻をこする
・強く鼻をかむ
・鼻の中が乾燥する
といったちょっとした刺激でも出血することがあります。

鼻血の主な原因
① 鼻を触る・鼻をいじる
特に子どもの鼻血でよくみられる原因です。
鼻中隔の前方は血管が豊富で粘膜も傷つきやすいため、
指で触っただけでも出血することがあります。
一度傷ができると、かさぶたができます。
そのかさぶたが気になって触る
↓
再び出血する
↓
またかさぶたができる
ということを繰り返している場合もあります。
② 鼻の乾燥
空気が乾燥すると鼻粘膜も乾き、
傷つきやすくなります。
冬だけでなく、
エアコンを使用する季節にも
鼻の乾燥が起こることがあります。
乾燥した粘膜にかさぶたができ、
それが剥がれて鼻血が出ることもあります。
③ アレルギー性鼻炎・花粉症
アレルギー性鼻炎があると、
・鼻がかゆい
・鼻をこする
・何度も鼻をかむ
・鼻粘膜に炎症がある
といった状態が重なり、
鼻血が出やすくなることがあります。
鼻血だけを止めても、
鼻のかゆみや鼻水が強ければ、
また鼻を触って出血を繰り返すことがあります。
そのため、必要に応じて
アレルギー性鼻炎自体の治療も行います。
④ 風邪・鼻炎・副鼻腔炎
鼻の炎症によって粘膜が腫れたり、
鼻水が増えたりすると、
鼻をかむ回数が増えます。
その刺激によって鼻血が出ることがあります。
⑤ 強く鼻をかむ
強く何度も鼻をかむことで、
鼻粘膜の細い血管が傷ついて出血することがあります。
特に鼻炎や風邪で鼻水が多い時期には注意が必要です。
⑥ 鼻への外傷
転倒やスポーツなどで
鼻をぶつけたあとに鼻血が出ることがあります。
強くぶつけた場合には、
鼻骨骨折などを伴っていることもあります。
鼻の変形や強い腫れがある場合には、
早めの診察が必要です。
⑦ 血液を固まりにくくする薬
心臓病や脳梗塞などの治療のため、
・抗血小板薬
・抗凝固薬
などを服用している方では、
鼻血が止まりにくかったり、
繰り返したりすることがあります。
ただし、
鼻血が出たからといって
自己判断で薬を中止しないでください。
薬を中止することによって、
脳梗塞や血栓症などの
危険性が高くなる場合があります。
服用している薬がある場合は、
診察時にお知らせください。

高血圧だと鼻血が出る?
「血圧が高いから鼻血が出たのでは?」
と心配される方も多くいらっしゃいます。
鼻血が出て不安になったり興奮したりすることで、
一時的に血圧が上がっている場合もあります。
一方、
高血圧がある方では出血が止まりにくかったり、
再出血しやすかったりすることがあります。
そのため、
特に中高年の方で強い鼻出血がある場合には、
血圧や服用している薬なども確認することが大切です。
子どもの鼻血
子どもの鼻血は非常によくみられます。
特に、
・鼻を触る
・鼻をほじる
・アレルギー性鼻炎がある
・鼻水が多い
・鼻がかゆい
・鼻の中が乾燥している
といった場合に起こりやすくなります。
寝ている間に無意識に鼻をこすり、
朝になると枕に血がついていることもあります。
多くは鼻の入り口付近からの出血です。
しかし、
何度も繰り返す、
出血量が多い、
なかなか止まらないという場合には、
一度鼻の中を確認することをおすすめします。
また、
鼻血だけでなく、
・あざが非常に多い
・歯ぐきからも出血する
・小さな傷でも血が止まりにくいなどがある場合には、
出血しやすくなる病気がないか
確認が必要になることがあります。
大人の鼻血
大人でも乾燥や鼻炎、
鼻を触ることによる鼻出血はよくあります。
一方、
中高年になると、
・血圧
・抗凝固薬、抗血小板薬
・鼻腔の後方からの出血
・鼻副鼻腔の病変
なども考慮する必要があります。
特に、
いつも同じ側から鼻血が出る
鼻づまりも同じ側に続いている
などの場合には、
鼻の奥まで確認したほうがよいことがあります。

鼻血を繰り返さないためには?
鼻血が止まった直後は、
傷口にできた血のかたまりによって
一時的に止血されている状態です。
そのため、
・鼻を触らない
・かさぶたを剥がさない
・強く鼻をかまない
・激しい運動を控える
・長時間の熱い入浴を避けるなどを意識してください。
乾燥が強い場合には、
鼻粘膜を乾燥させないことも大切です。
アレルギー性鼻炎などで
鼻を頻繁に触ってしまう場合には、
原因となっている鼻炎を治療することで
再発を減らせることがあります。
よくある質問
鼻血が出たらティッシュを詰めてもいいですか?
ティッシュを何度も出し入れすると、
鼻粘膜をさらに傷つけることがあります。
まずは鼻の奥に詰めることより、
小鼻を外側からしっかり圧迫することが重要です。
鼻血が出たら上を向いたほうがいいですか?
いいえ。
上を向くと血液がのどへ流れ込みやすくなるため、
少し前を向いてください。
鼻血が出たら首の後ろを叩くと止まりますか?
首の後ろを叩いても、
鼻の出血部位を圧迫することはできません。
小鼻を直接圧迫してください。
鼻血は何分くらい圧迫すればいいですか?
まずは10〜15分程度、
途中で手を離さずに圧迫してください。
短時間で何度も確認すると再び出血することがあります。
子どもがよく鼻血を出します。大丈夫ですか?
子どもの鼻血の多くは、
鼻の入り口付近の粘膜を触ったり、
鼻炎によって鼻をこすったりすることで起こります。
ただし頻繁に繰り返す場合や、
止まりにくい場合には一度診察をおすすめします。
鼻血を焼くともう出なくなりますか?
出血している血管を適切に処置することで、
その場所からの出血を抑えられることがあります。
ただし、
別の場所から出血したり、
鼻炎や乾燥、鼻を触る習慣などが続いていれば
再発することがあります。
そのため、焼灼だけでなく
鼻の状態を整えることも重要です。
本多耳鼻咽喉科より
鼻血はよくある症状なので、
「そのうち止まるだろう」
「昔から鼻血が出やすい体質だから」
と様子をみられることも多いと思います。
実際、
多くの鼻血は鼻の入り口付近からの出血で、
正しく小鼻を圧迫することで止まります。
一方で、
何度も同じ場所から出血している場合には、
出血している血管を確認して処置することで
改善することがあります。
また、
アレルギー性鼻炎や鼻の乾燥によって鼻を触り、
その結果として鼻血を繰り返している方では、
鼻血だけでなく原因となっている
鼻炎を一緒に治療することも大切です。
本多耳鼻咽喉科医院では、
鼻の入り口だけでなく、
必要に応じてファイバースコープを使用して
鼻の奥まで確認します。
「鼻血がなかなか止まらない」
「子どもが何度も鼻血を出す」
「いつも同じ側から鼻血が出る」
などでお困りの方は、ご相談ください。
福岡市早良区西新にある耳鼻咽喉科で、
予約なしで当日受診していただけます。

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