まず知っておきたいこと
- 風邪のあとに長引く・いったん軽くなって悪化する症状に注意
- 鼻の診察と症状の経過が診断の手がかり
- 抗菌薬や画像検査は必要性を判断します
急性副鼻腔炎とは
鼻の周囲にある副鼻腔に急性の炎症が起こる病気です。風邪に続いて起こることがあります。
主な症状
鼻水、鼻づまり、頬や額の痛み、後鼻漏。お子さんでは咳が目立つこともあります。
原因
風邪に続く副鼻腔の炎症
鼻の周囲にある空洞が副鼻腔です。鼻の粘膜が腫れて排出が妨げられると、鼻水や圧迫感が続くことがあります。
別の原因も確認します
片側だけの症状や歯の痛みがある場合は、歯が関係する炎症なども考えます。長期に続く場合は慢性副鼻腔炎との区別が必要です。
受診の目安
鼻症状が長引く、改善後に再び悪化する、発熱や頬・額の痛みが強いときは早めにご相談ください。小さなお子さんでは咳や不機嫌が目立つこともあります。
ここに挙げた症状は一例です。急な悪化やいつもと違う強い症状がある場合は、日数にかかわらず医療機関へご相談ください。
耳鼻咽喉科で行う診察・検査
症状が始まった日、良くなった時期と悪化した時期を伺い、鼻の中を観察します。必要に応じて鼻内視鏡や鼻水の検査を検討します。
画像検査は全員に必要ではありません。当院にはレントゲン設備がないため、画像評価が必要な場合は対応できる医療機関をご案内します。
すべての検査を一度に行うわけではありません。症状・年齢・診察結果から、必要な検査を検討します。
治療について
鼻の処置や症状を和らげる薬を用い、細菌感染が疑われる程度や経過に応じて抗菌薬を検討します。
改善しない、繰り返す場合は診断と治療を見直します。薬の残りを自己判断で飲むことは避けてください。
治療の選択肢を一般的にご紹介しています。実際の治療は診察で相談し、専門的な検査や入院・手術が必要な場合は対応する医療機関をご案内します。
日常生活で気をつけること
- 水分と休養をとり、鼻は片側ずつやさしくかみます。
- 鼻洗浄をする場合は専用液など製品の指示に従い、器具を清潔に保ちます。痛みが出るほど無理に流さないでください。
よくある質問
黄色い鼻水なら抗菌薬が必要ですか?
風邪の経過でも黄色い鼻水になります。色だけで細菌感染と決めず、期間、重症度、診察所見を合わせて判断します。
CTはすぐ必要ですか?
通常は症状と鼻の所見を確認します。重い合併症が疑われる場合や治りにくい場合などに画像検査を検討します。
子どもの夜の咳も関係しますか?
鼻水がのどに流れる後鼻漏が咳に関係することがあります。ただし喘息など別の原因も確認します。
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症状・病気
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このページの情報について
運営:医療法人 本多耳鼻咽喉科医院
管理責任者:院長 本多勇輔
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参考資料





