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耳の症状・病気について

滲出性中耳炎

痛みがあまりないのに聞き返す、テレビの音が大きい、耳がこもる。鼓膜の奥に液体がたまり、聞こえに影響する中耳炎です。お子さんの言葉や学習への影響も確認します。

本多耳鼻咽喉科医院 | 更新日:2026年10月6日

まず知っておきたいこと

  • お風呂の水が耳に入って起こる病気ではありません
  • 痛みが少なく気づかれにくいことがあります
  • 聞こえと鼓膜の状態を継続して確認します
知りたいことから読む
  1. 滲出性中耳炎とは
  2. 主な症状
  3. 受診の目安
  4. 原因
  5. 耳鼻咽喉科で行う診察・検査
  6. 治療について
  7. 日常生活で気をつけること
  8. よくある質問
  9. 関連する症状・病気

滲出性中耳炎とは

鼓膜の奥に液体がたまり、音が伝わりにくくなる病気です。

主な症状

聞き返し、テレビの音量が大きい、耳の詰まり。強い痛みがないこともあります。

ABOUT THE CONDITION

原因

耳管の働きと鼻・のどの炎症

耳の圧を調整する耳管が十分に働かないと、中耳に液体がたまることがあります。急性中耳炎のあと、鼻炎や副鼻腔炎などが関係する場合があります。

子どものアデノイドなど

鼻の奥のアデノイドや耳管の発達も関係します。聞こえにくさを本人が訴えないことがあるため、周りの気づきが大切です。

WHEN TO VISIT

受診の目安

聞き返しが増える、呼びかけへの反応が弱い、耳がつまる感じが続く場合はご相談ください。大人で片側だけ長く続く場合は、鼻の奥も確認することが大切です。

ここに挙げた症状は一例です。急な悪化やいつもと違う強い症状がある場合は、日数にかかわらず医療機関へご相談ください。

CONSULTATION

耳鼻咽喉科で行う診察・検査

01

鼓膜の状態と、年齢に応じた聞こえを確認します。ティンパノメトリーなどで中耳の状態を調べることがあります。

02

鼻・のどの炎症、アデノイド、必要に応じて鼻の奥の状態も確認します。

すべての検査を一度に行うわけではありません。症状・年齢・診察結果から、必要な検査を検討します。

TREATMENT

治療について

液体が自然に減る場合もあるため、経過と聞こえを定期的に確認します。鼻の炎症などがあれば、その治療も行います。

長く続く、聞こえへの影響が大きい、鼓膜の変化がある場合などには、鼓膜換気チューブなどの治療を検討します。

治療の選択肢を一般的にご紹介しています。実際の治療は診察で相談し、専門的な検査や入院・手術が必要な場合は対応する医療機関をご案内します。

DAILY CARE

日常生活で気をつけること

  • 話しかけるときは近くで顔を見せ、周囲の音を減らすなど、聞き取りやすい環境を整えます。
  • 耳抜きを強く繰り返さず、通院の間隔や鼻の治療は診察で相談してください。
QUESTIONS & ANSWERS

よくある質問

痛くないのに中耳炎ですか?

はい。滲出性中耳炎は痛みや発熱が目立たず、聞こえにくさが中心になることがあります。

放っておいても治りますか?

自然に改善することもありますが、聞こえや鼓膜への影響を確認する必要があります。自己判断で長期間放置しないでください。

耳に水が入ったからですか?

鼓膜の奥に体の分泌液がたまる状態で、通常は外から入った水が原因ではありません。

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症状・病気

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参考資料

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