まず知っておきたいこと
- 耳の詰まりだけと感じる場合もあります
- 自己判断で数日間様子を見続けないでください
- 早い診断と治療が大切ですが、回復には個人差があります
突発性難聴とは
急に起こる、原因がはっきりしない感音難聴です。聴力検査と、ほかの病気との区別が必要です。
主な症状
急な聞こえの低下、耳鳴り、耳の詰まり、めまい。痛みがなくても注意が必要です。
原因
原因がはっきりしない急な感音難聴
内耳などに関わる急な難聴で、明確な原因が分からないものを突発性難聴と呼びます。ストレスだけが原因と断定できる病気ではありません。
似た症状を起こす病気
耳あかや中耳炎、ほかの内耳の病気でも聞こえが低下します。診察と聴力検査で区別し、必要に応じて追加の評価を行います。
受診の目安
急な聞こえの低下、片側の耳鳴り・耳閉感に気づいたら早急にご相談ください。発症から時間がたっていても、受診して原因と対応を確認することが大切です。
ここに挙げた症状は一例です。急な悪化やいつもと違う強い症状がある場合は、日数にかかわらず医療機関へご相談ください。
耳鼻咽喉科で行う診察・検査
いつ気づいたか、左右差、耳鳴りやめまいを確認し、耳の穴と鼓膜を観察します。
聴力検査で聞こえの程度や型を確認します。経過や所見によってはMRIなど、ほかの病気を調べる検査を検討します。
すべての検査を一度に行うわけではありません。症状・年齢・診察結果から、必要な検査を検討します。
治療について
聴力や持病、発症からの期間などを踏まえ、ステロイド薬などの治療を検討します。薬の効果と副作用を確認して選びます。
重い難聴や強いめまい、全身の状態などによっては入院や専門医療機関での治療が必要です。治療後も聴力の変化を確認します。
治療の選択肢を一般的にご紹介しています。実際の治療は診察で相談し、専門的な検査や入院・手術が必要な場合は対応する医療機関をご案内します。
日常生活で気をつけること
- 受診を遅らせず、大きな音や無理な耳掃除を避けてください。発症日時と症状の変化を記録しておくと役立ちます。
- めまいがあるときは運転を控え、転倒に注意してください。手元に残る薬を自己判断で使わないでください。
よくある質問
耳が詰まるだけでも受診が必要ですか?
急に始まった耳の詰まりは、聞こえの低下を伴うことがあります。痛みがなくても早めに確認してください。
必ず治りますか?
回復には個人差があります。初めの聴力、めまいの有無、治療までの期間などが関係し、改善を保証することはできません。
数日たってしまいました。もう遅いですか?
受診をあきらめず、できるだけ早くご相談ください。現在の聴力と原因を確認し、治療や聞こえへの支援を検討します。
あわせて知っておきたい
症状・病気
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管理責任者:院長 本多勇輔
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