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〒814-0002 福岡市早良区西新5-1-33
092-851-9893

本多耳鼻咽喉科医院
西新のみみ・はな・のどのクリニック
本日9/19は
休診日です

「のどに何か張りついている気がする」
「つまっている感じがする」
「飲み込めてはいるのに、ずっと違和感がある」
このような症状が続くと、
「何か重大な病気ではないか」
「がんではないか」
と不安になる方も多いと思います。
咽喉頭異常感症とは、
のどに明らかな異物や
大きな異常がないにもかかわらず、
つかえ感、異物感、締めつけ感などを感じる状態です。
多くの場合は緊急性の高い病気ではありませんが、
似た症状の中には、
胃酸の逆流、
鼻炎や副鼻腔炎、
のどの炎症、
甲状腺の病気、
嚥下障害、
まれに腫瘍などが隠れていることもあります。
症状が続く場合には、
耳鼻咽喉科で実際にのどの状態を
確認することが大切です。
咽喉頭異常感症とは
咽喉頭異常感症とは、
「のどに何かあるような感じ」
「のどがつまっている感じ」
「首の奥が締めつけられる感じ」
などが続く状態をいいます。
英語では
「globus sensation」や
「globus pharyngeus」と呼ばれています。
典型的には、
食事そのものはある程度普通に
飲み込めるにもかかわらず、
食事をしていない時や、
つばを飲み込んだ時に違和感を強く感じます。
実際に食べ物が通りにくい
「嚥下障害」とは区別して考える必要があります。
こんな症状はありませんか?
咽喉頭異常感症では、
次のような症状がみられます。
* のどに何か詰まっている感じがする
* のどに膜が張っているように感じる
* のどに異物があるような感じがする
* 首の奥が締めつけられる感じがする
* 何度つばを飲み込んでも違和感が取れない
* 痰がからんでいるように感じる
* 何度ものど払いをしてしまう
* のどに何か引っかかっている気がする
* のどの違和感が日によって強くなったり
弱くなったりする
* 検査で異常がないと言われても症状だけが続く
症状の感じ方には個人差があります。
仕事中は気にならないのに、
自宅で静かにしている時に気になるという方もいます。
咽喉頭異常感症の原因
原因咽喉頭異常感症には、
ひとつだけの原因があるわけではありません。
複数の要因が重なって
症状が出ていることも多くあります。
胃食道逆流症・咽喉頭逆流
胃酸や胃の内容物が食道から上がってくることで、
のどに刺激が加わることがあります。
胸やけがある方だけでなく、
* のどの違和感
* 咳払い
* 声がれ
* 慢性的な咳
* のどのいがらっぽさなどが
中心になることもあります。
胸やけがないからといって、
逆流がまったく関係していないとは限りません。
鼻炎・副鼻腔炎・後鼻漏
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎によって
鼻水がのどへ流れる「後鼻漏」があると、
「のどに何か張りついている」
「痰がからんで取れない」
という感覚につながることがあります。
ご本人は「のどの病気」と感じていても、
実際には鼻の病気が原因に
なっていることもあります。
そのため、耳鼻咽喉科ではのどだけではなく、
鼻の状態もあわせて確認します。
のどの炎症や乾燥風邪のあとや、
声の使いすぎ、乾燥、口呼吸、喫煙などによって、
のどの粘膜が敏感になることがあります。
炎症そのものが強くなくても、
粘膜が過敏になっていると、
わずかな刺激を強い違和感として
感じる場合があります。
声の使いすぎ
教師、保育士、営業職、接客業など、
日常的に声を多く使う方では、
のどや声帯周囲への負担が続くことで
違和感が出ることがあります。
声がれを伴う場合には、
声帯炎、声帯ポリープ、声帯結節などがないか
確認することも大切です。
ストレスや緊張
咽喉頭異常感症では、
ストレスや緊張が症状を強くすることがあります。
ただし、
「ストレスだけが原因です」
と単純に決めつけるものではありません。
胃酸の逆流や鼻炎、のどの炎症など
身体的な要因があり、
そこに不安や緊張が重なって
症状が強くなっていることもあります。
特に、
「がんだったらどうしよう」
「のどに何か詰まっているのではないか」
と繰り返し気にすることで、
さらにのどの感覚へ意識が集中し、
違和感を強く感じることがあります。
甲状腺や首の病気
甲状腺が腫れていたり、
首にしこりがある場合には、
圧迫感やつかえ感として感じることがあります。
診察では必要に応じて首の触診も行います。
食道や飲み込みの病気
本当に食べ物が飲み込みにくい場合には、
単なる咽喉頭異常感症とは考えず、
別の病気がないか確認する必要があります。
たとえば、
* 食道の狭窄
* 食道運動障害
* 嚥下機能の低下
* 食道の炎症などでも、
つかえ感が生じることがあります。
症状によっては消化器内科などと連携して
検査を行います。
まれに腫瘍が隠れていることがあります
咽喉頭異常感症の多くは良性です。
一方で、
のどや喉頭、下咽頭、食道などの腫瘍でも、
最初は「のどの違和感」
だけで始まることがあります。
特に、症状が長く続いている場合や、
ほかの症状を伴う場合には、
一度実際にのどを確認することが重要です。

こんな症状がある場合は
早めに受診してください
次のような症状がある場合には、
単なる咽喉頭異常感症だけではなく、
別の病気が隠れていないか確認する必要があります。
* 食べ物や飲み物が実際に飲み込みにくい
* 飲み込むと痛い
* 食べ物が途中で止まる感じがある
* 声がれが続いている
* 血の混じった痰が出る
* 首にしこりがある
* 体重が減ってきた
* 症状が徐々に悪化している
* 片側だけに強い違和感や痛みがある
* 耳まで響く痛みがある
* 喫煙歴が長い
* 飲酒量が多い
特に
「飲み込みにくさ」や「体重減少」
などを伴う場合には、早めの受診をおすすめします。
よくある質問
咽喉頭異常感症はがんですか?
ほとんどの場合、
咽喉頭異常感症そのものが
がんというわけではありません。
ただし、似た症状を起こす病気の中に、
まれに腫瘍が含まれるため、
症状が続く場合には一度のどを確認することが
大切です。
特に、体重減少、飲み込みにくさ、
声がれ、血痰、首のしこりなどがある場合には
早めに受診してください。
食事は普通にできますが、受診した方がいいですか?
食事が普通にできる場合でも、
症状が続くのであれば一度耳鼻咽喉科で
診察を受けることをおすすめします。
鼻炎や後鼻漏、逆流、声帯の病気などが
原因になっていることがあります。
ストレスが原因なのでしょうか?
ストレスや緊張が症状に関係することはありますが、
必ずしもそれだけが原因とは限りません。
まずは身体的な病気が隠れていないか
確認することが大切です。
自然に治ることはありますか?
あります。
重大な病気がない場合には、
時間の経過とともに症状が軽くなっていく方も
少なくありません。
ただし、症状が悪化している場合や、
新しい症状が出てきた場合には
再度診察を受けてください。
本多耳鼻咽喉科より
のどの違和感は、
外から見えにくい症状だからこそ、
「気のせいなのかな」
「病院に行くほどではないのかな」
と悩まれる方も多いと思います。
一方で、
「がんだったらどうしよう」
という不安から、
毎日のようにのどのことを
気にしてしまう方もいらっしゃいます。
咽喉頭異常感症の多くは重大な病気ではありません。
ただし、
「違和感があるから咽喉頭異常感症だろう」
と最初から決めつけるのではなく、
まず鼻やのど、声帯などに異常がないかを
実際に確認することが大切です。
本多耳鼻咽喉科医院では、
症状の経過を伺い、必要に応じて
鼻咽喉ファイバーを使用して、
鼻の奥からのど、声帯まで確認します。
また、
胃食道逆流や鼻炎・副鼻腔炎などが原因として
考えられる場合には、
それぞれの症状に合わせて治療をご提案します。
必要な場合には、
消化器内科など他の診療科への
受診をご案内することもあります。
「のどに何かある感じが続いている」
「何度飲み込んでも違和感がなくならない」
「検査を受けた方がいいのか分からない」
という方は、お気軽にご相談ください。
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