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〒814-0002 福岡市早良区西新5-1-33
092-851-9893

本多耳鼻咽喉科医院
西新のみみ・はな・のどのクリニック
本日9/13は
休診日です
立ちくらみ
立ち上がった瞬間にクラッとする、
目の前が暗くなる、
気が遠くなりそうになる、
ふらっとして座り込みたくなる。
このような症状を一般的に
「立ちくらみ」
と呼びます。
立ちくらみは、
脳へ届く血流が
一時的に少なくなることで
起こることが多く、
低血圧、脱水、貧血、疲労、
睡眠不足、自律神経の乱れ、
薬の影響などが関係することがあります。
一方で、
「立ちくらみだと思っていたけれど、
実は耳の奥のバランス機能によるめまいだった」
ということもあります。
福岡市早良区西新の本多耳鼻咽喉科医院では、
耳鳴り、難聴、耳のつまった感じ、
ぐるぐる回るめまい、ふらつき
などを伴う場合に、
耳鼻咽喉科の立場から原因を確認していきます。

立ちくらみとめまいは同じですか?
立ちくらみは、
立ち上がったときや長く立っていたときに、
目の前が暗くなったり、
血の気が引くように感じたりする症状です。
いわゆる
「脳貧血」
と表現されることもありますが、
実際には血圧の変動、
自律神経の調整、
脱水、貧血、心臓のリズム異常など、
さまざまな原因が関係します。
めまいはもう少し広い言葉で、
周囲がぐるぐる回る「回転性めまい」、
体がふわふわする「浮動性めまい」、
まっすぐ歩きにくい「ふらつき」、
気が遠くなりそうな「失神感」
などを含みます。
耳鼻咽喉科では、
特に内耳や前庭神経など、
耳の奥のバランス機能が関係するめまいを確認します。
このような症状はありませんか?
立ち上がるとクラッとする。
朝起きたときにふらつく。
長く立っていると目の前が暗くなる。
入浴後や暑い場所で気分が悪くなる。
疲れている日や寝不足の日に立ちくらみが出やすい。
耳鳴り、難聴、耳のつまった感じを伴う。
頭を動かすとぐるぐる回るめまいが出る。
吐き気を伴う。
ふわふわした感じが続く。
歩くとふらつく。
このような症状がある場合は、
立ちくらみだけでなく、
耳のめまい、血圧の変動、貧血、自
律神経の不調、脳や心臓の病気などを
含めて考える必要があります。
立ちくらみで考えられる主な原因
立ちくらみの原因として多いのは、
起立性低血圧です。
横になっている状態や
座っている状態から立ち上がったとき、
血圧の調整がうまくいかず、
一時的に脳への血流が少なくなることで、
クラッとしたり、
目の前が暗くなったりします。
脱水、睡眠不足、疲労、
食事量の低下、暑さ、長時間の立位
などでも起こりやすくなります。
貧血がある場合も、
体に酸素を運ぶ力が低下するため、
立ちくらみや動悸、息切れ、
疲れやすさを感じることがあります。
降圧薬、利尿薬、睡眠薬、安定剤などの薬
が影響することもあります。
お子さんや思春期では、
起立性調節障害として、
朝起きにくい、
午前中に調子が悪い、
立っていると気分が悪くなる、
頭痛や腹痛を伴う、
といった形で現れることもあります。
耳鼻科で確認するめまいとの関係
耳の奥には、
体のバランスを保つための
内耳という器官があります。
内耳や前庭神経の働きに異常が起こると、
ぐるぐる回るめまい、
ふわふわするめまい、
吐き気、耳鳴り、難聴、耳閉感などが
出ることがあります。
良性発作性頭位めまい症では、
寝返り、起き上がり、
上を向く、下を向くなど、
頭の位置を変えたときに
短時間の強いめまいが起こることがあります。
メニエール病では、
めまいを繰り返し、耳鳴り、難聴、
耳のつまった感じを伴うことがあります。
前庭神経炎では、
強い回転性めまいが長く続くことがあります。
突発性難聴でも、
聞こえにくさと一緒にめまいを伴うことがあります。
立ちくらみのように感じても、
耳の症状を伴う場合や、
頭を動かすとめまいが強くなる場合は、
耳鼻咽喉科での確認が大切です。
早めの受診が必要な症状
立ちくらみやめまいの中には、
耳鼻科だけでなく、
救急、脳神経外科、脳神経内科、
循環器内科での確認が必要なものがあります。
突然の激しい頭痛、
ろれつが回らない、
手足のしびれや麻痺、
物が二重に見える、
まっすぐ歩けない、
意識を失った、
胸の痛み、
強い動悸、
息苦しさ、
冷や汗を伴う場合は、
早めに救急受診を検討してください。
また、
急に片耳が聞こえにくくなった、
耳鳴りが急に強くなった、
耳のつまった感じとめまいがある場合は、
突発性難聴など早めの治療が必要な病気が
隠れていることがあります。
この場合は、できるだけ早く耳鼻咽喉科へご相談ください。
ご自宅で気をつけたいこと
立ちくらみがあるときは、
急に立ち上がらず、
いったん座ってからゆっくり動くようにしましょう。
朝起きるときは、
すぐに立ち上がらず、
布団の中で体を起こしてから
立つと症状が出にくくなることがあります。
水分不足、睡眠不足、
過労、食事量の低下は
立ちくらみを悪化させることがあります。
暑い場所や入浴後に症状が出やすい方は、
脱水に注意してください。
めまいや立ちくらみが強い日は、
車の運転、高所作業、
転倒しやすい場所での作業は避けましょう。
症状が繰り返す場合、
意識が遠のく場合、
転倒しそうになる場合は、
早めの受診が大切です。
よくある質問
立ちくらみだけでも耳鼻科を受診してよいですか?
耳鳴り、難聴、耳のつまった感じ、
ぐるぐる回るめまい、頭を動かしたときのめまい、
ふらつきがある場合は、
耳鼻咽喉科で確認する意味があります。
一方で、
動悸、胸の痛み、息切れ、
失神、強い貧血症状がある場合は、
内科や循環器内科での確認が必要になることがあります。
立ちくらみとメニエール病は関係ありますか?
メニエール病では、
めまいを繰り返し、耳鳴り、
難聴、耳のつまった感じを伴うことがあります。
ただし、立ち上がったときだけクラッとする症状は、
血圧や自律神経、貧血などが関係することも多く、
すべてがメニエール病というわけではありません。
症状の出方を確認しながら判断します。
子どもの立ちくらみも相談できますか?
お子さんや思春期では、
起立性調節障害などで立ちくらみ、
朝の起きにくさ、午前中の体調不良、
頭痛、腹痛、ふらつきが出ることがあります。
耳の症状やめまいを伴う場合は
耳鼻咽喉科でも確認しますが、
症状によっては小児科や内科と連携して
確認することがあります。
どのようなときに救急受診が必要ですか?
ろれつが回らない、手足が動かしにくい、
強い頭痛、物が二重に見える、
意識を失った、胸の痛みや強い動悸がある場合は、
耳鼻科の受診を待たずに救急受診を検討してください。
脳や心臓の病気が隠れていることがあります。
受診時に伝えるとよいことはありますか?
いつから症状があるか、
立ち上がったときに出るのか、
頭を動かしたときに出るのか、
どのくらい続くのか、
耳鳴り・難聴・耳閉感があるか、
吐き気や頭痛があるか、
意識を失ったことがあるか、
飲んでいる薬があるかを伝えていただくと
診察の参考になります。
本多耳鼻咽喉科医院より
当院では、
症状がいつから始まったか、
立ち上がったときに起こるのか、
頭を動かしたときに起こるのか、
耳鳴りや難聴を伴うのか、
吐き気や頭痛があるのか、
内服薬や持病があるのかを確認します。
そのうえで、
耳・鼻・のどの診察、
鼓膜の確認、
必要に応じた聴力検査、
眼の動きの確認、
血圧の確認などを行い、
耳鼻咽喉科で対応できるめまいか、
内科・循環器内科・脳神経外科などでの検査が
望ましい状態かを判断していきます。
立ちくらみの原因は一つとは限らず、
耳の症状と全身の状態が
重なっていることもあります。
気になる症状が続く場合は、
自己判断せずご相談ください。

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