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〒814-0002 福岡市早良区西新5-1-33
092-851-9893

本多耳鼻咽喉科医院
西新のみみ・はな・のどのクリニック
本日9/13は
休診日です
喉の違和感
「喉に何かが引っかかっている」
「喉に何か詰まっている感じがする」
「痰が張り付いている感じが取れない」
「喉が締めつけられるような感じがする」
「痛くはないけれど、いつも喉が気になる」
このような「喉の違和感」は、
耳鼻咽喉科を受診される方に
比較的よくみられる症状です。
原因は喉だけにあるとは限りません。
風邪や咽頭炎・喉頭炎だけでなく、
鼻水が喉へ流れる後鼻漏、
アレルギー、喉の乾燥、
胃酸の逆流、甲状腺や食道の病気など、
さまざまな原因で起こります。
また、
喉を詳しく診察しても
症状に見合う異常が見つからない
「咽喉頭異常感症」という状態もあります。
一方で、
頻度は高くありませんが、
咽頭や喉頭、食道などの病気が
喉の違和感から始まることもあります。
「風邪でもないのに喉がおかしい」
「何週間も違和感が続いている」
という場合には、
一度耳鼻咽喉科で喉の状態を確認することが大切です。

喉の違和感とは?
喉の違和感は、
人によって感じ方が大きく異なります。
「何かある」
「つかえる」
「張り付く」
「イガイガする」
「圧迫される」
「狭い感じがする」
など、さまざまな言葉で表現されます。
実際に食べ物などが詰まっているとは限りません。
耳鼻咽喉科では、
このような症状をまとめて
「咽喉頭異常感」
と呼ぶことがあります。
診察をして原因となる病気が見つかる場合もあれば、
詳しく調べても明らかな異常が
認められないこともあります。
そのような場合には
「咽喉頭異常感症」
と診断されることがあります。
喉の違和感の主な原因
① 咽頭炎・喉頭炎
風邪などをきっかけに
喉の粘膜に炎症が起こると、
痛みだけでなく、
イガイガ感や異物感として
症状が残ることがあります。
発熱や強い喉の痛みが治ったあとも、
粘膜の炎症や乾燥が残り、
「風邪は治ったのに喉だけおかしい」
と感じることがあります。
声帯周囲に炎症がある場合には、
声のかすれや咳を伴うこともあります。
② 後鼻漏・副鼻腔炎・鼻炎
喉の違和感で意外に多いのが、
鼻からの影響です。
鼻水が鼻の奥から喉へ流れることを
「後鼻漏」といいます。
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などで
鼻水が増えたり、
粘り気が強くなったりすると、
喉の奥に鼻水が付着し、
「痰が絡んでいる」
「何か張り付いている」
「咳払いをしても取れない」
と感じることがあります。
本人は鼻水をあまり自覚しておらず、
「喉の病気だと思っていたら鼻が原因だった」
ということもあります。
喉だけでなく鼻も一緒に診察できることは、
耳鼻咽喉科の特徴です。
③ アレルギー・乾燥・口呼吸
花粉やハウスダストなどによるアレルギー、
空気の乾燥、
エアコン、
口呼吸
などによって喉の粘膜が刺激されることがあります。
特に鼻づまりが強い方では、
睡眠中に口呼吸となり、
朝起きたときに
喉の乾燥やイガイガ感を
感じることがあります。
花粉症の時期だけ喉がかゆい、
咳払いが増える、
といった場合には鼻やアレルギーの状態も確認します。
④ 胃酸の逆流
胃の内容物が食道や喉の方向へ逆流することで、
・喉の違和感
・咳
・咳払い
・声のかすれ
・喉のヒリヒリ感などが
起こることがあります。
一般的な「逆流性食道炎」のほか、
喉の症状が目立つ場合には
「咽喉頭逆流症」
と呼ばれることがあります。
胸やけや酸っぱいものが
上がってくる感じを伴うこともありますが、
必ずしも典型的な胸やけがあるとは限りません。
ただし、
喉の違和感だけから
胃酸逆流が原因と断定することはできません。
症状が出る時間帯や食事との関係、
喉の状態などを確認し、
必要に応じて消化器内科での検査を検討します。
⑤ 扁桃や舌の付け根の炎症
扁桃炎を繰り返していたり、
舌の付け根にある舌根扁桃が腫れていたりすると、
喉の奥に異物感が生じることがあります。
扁桃に白い塊のような「膿栓」ができ、
喉の違和感や口臭が気になることもあります。
口を開けただけでは
見えにくい場所に原因がある場合には、
必要に応じて内視鏡で確認します。
⑥ 声帯・喉頭の病気
喉頭炎、声帯ポリープ、声帯結節など、
声帯周囲の病気でも
喉の違和感を感じることがあります。
声をよく使う仕事の方、
長時間話すことが多い方、
大きな声を出したあとなどでは、
声のかすれと一緒に症状が出ることがあります。
⑦ 甲状腺や首の病気
喉の前側には甲状腺があります。
甲状腺が大きくなっていたり、
甲状腺や首にできものがあったりすると、
喉の圧迫感や違和感として感じることがあります。
「首が腫れている」
「触るとしこりがある」
という場合には、
喉の中だけでなく首の診察も重要です。
必要に応じて甲状腺を専門とする
医療機関などへご紹介します。
⑧ 食道の病気
実際に食べ物が途中でつかえる、
固形物が飲み込みにくくなってきた、
食事のたびに症状が出る場合には、
喉だけでなく食道の病気を考える必要があります。
逆流性食道炎のほか、
食道の炎症や狭窄、
運動の異常などが関係することがあります。
耳鼻咽喉科で喉を確認したうえで、
必要な場合には消化器内科で
胃カメラなどの検査をお願いすることがあります。

「喉に何かある感じ」と「飲み込みにくい」
は同じではありません
ここは大切なポイントです。
「何かがある感じはするけれど、
食事や水分は普通に飲み込める」
という症状と、
「食べ物が実際につかえる」
「以前より飲み込みにくくなっている」
という症状は少し意味が異なります。
喉に何かあるように感じても
食事は普通にできる状態は、
咽喉頭異常感症などでもみられます。
一方、
実際に食べ物や水分が通りにくい状態は
「嚥下障害」
であり、喉や食道、神経などの
詳しい評価が必要になる場合があります。
「違和感だけなのか」
「実際に飲み込みにくいのか」
を診察時に教えていただくことは、
原因を考えるうえで重要です。

咽喉頭異常感症とは?
「喉に何か詰まっている」
「喉が締めつけられる」
「何かが張り付いている」
という症状があるにもかかわらず、
耳鼻咽喉科で診察や検査をしても、
その症状を説明できる明らかな病変が
見つからないことがあります。
このような状態を
「咽喉頭異常感症」
と呼びます。
英語では
「globus sensation」
「globus pharyngeus」
などと呼ばれています。
重要なのは、
最初から「ストレスによるもの」
と決めつけないことです。
まず喉、鼻、首などに
症状の原因となる病気がないか
確認したうえで考えていきます。
明らかな病気が見つからない場合でも、
喉周囲の筋肉の緊張、胃酸逆流、
乾燥、咳払いの繰り返し、
疲労や心理的な緊張など、
複数の要因が症状に影響していることがあります。
「異常がないのに気のせい」
という意味ではありません。
症状が続く場合には、
その後の変化を確認しながら経過をみることも大切です。

本多耳鼻咽喉科で行う診察
当院では、
まずいつから症状があるのか、
どのあたりに違和感があるのか、
食事のときにも症状があるのか、
鼻水や後鼻漏があるのか、
咳や声のかすれを伴うのか、
胸やけや胃酸の逆流を感じることがあるのか、
などを確認します。
そのうえで、口や喉だけでなく、
鼻や首の状態も診察します。
必要に応じて鼻から細い内視鏡を入れ、
通常の診察では見えにくい
鼻の奥、咽頭、喉頭、声帯周囲
などを確認します。
症状や診察所見によっては、
血液検査や感染症の検査を行ったり、
消化器内科や総合病院などでの精密検査を
ご案内したりすることがあります。
よくある質問
Q. 喉に何か引っかかっている感じがします。
耳鼻科で診てもらえますか?
はい。
喉に何かある感じ、つかえる感じ、
張り付く感じなどは
耳鼻咽喉科でよく相談される症状です。
必要に応じて内視鏡で喉の奥や声帯周囲まで確認します。
Q. 痛くないのですが受診してもいいですか?
もちろんです。
喉の病気が必ず痛みを伴うわけではありません。
違和感や異物感だけで受診される方も少なくありません。
Q. 喉の違和感はストレスが原因ですか?
ストレスや緊張が症状に影響することはありますが、
最初からストレスだけが原因と判断することはできません。
炎症、後鼻漏、胃酸逆流、甲状腺や喉の病気などを
確認したうえで考えます。
Q. 喉に痰が張り付いている感じがあります。
実際の痰だけでなく、
鼻水が喉へ流れる後鼻漏が原因のことがあります。
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎など
鼻の病気がないか確認することも大切です。
Q. 胸やけがなくても胃酸が原因になることはありますか?
あります。
喉の症状が中心となる場合もあります。
ただし、
喉の症状だけで胃酸逆流と断定することは難しいため、
症状や診察所見を合わせて判断します。
Q. 喉の違和感があると、がんでしょうか?
喉の違和感の原因は
炎症、後鼻漏、乾燥、胃酸逆流などさまざまで、
違和感があるからといって、
がんというわけではありません。
ただし、
症状が長く続く、飲み込みにくさが悪化する、
声がれ、血痰、首のしこり、体重減少などを伴う場合には、
一度詳しく確認することが大切です。
Q. 食事は普通にできますが、
唾を飲むときだけ違和感があります。
咽喉頭異常感症などでみられることがあります。
ただし、症状だけで判断することはできませんので、
続いている場合には
一度喉の状態を確認することをおすすめします。
Q. 内視鏡検査は必ず必要ですか?
すべての方に行うわけではありません。
症状の経過や診察所見を確認し、
喉の奥や声帯周囲を詳しく確認した方が
よいと判断した場合に行います。
本多耳鼻咽喉科より
喉の違和感は、
「痛くないから受診するほどではないかな」
「風邪が治ればそのうち良くなるだろう」
と様子をみられることの多い症状です。
しかし、
喉の違和感の原因は喉だけとは限りません。
鼻水が喉へ流れる後鼻漏が原因のこともあれば、
アレルギー、喉の乾燥、胃酸の逆流などが
関係していることもあります。
また、
実際に喉を診察して
大きな異常がないことを確認すること自体が
大切な場合もあります。
本多耳鼻咽喉科では、
喉だけを見るのではなく、
鼻や首の状態、症状が出るタイミングなども
確認しながら原因を考えていきます。
「喉に何かある感じが続く」
「痰が絡んでいるようですっきりしない」
「風邪でもないのに喉が気になる」
「どの診療科に相談すればいいのか分からない」
そのような場合もご相談ください。
本多耳鼻咽喉科医院は福岡市早良区西新にあり、
地下鉄西新駅から徒歩5分です。
予約なしでの当日受診も可能です。
喉の違和感、つかえ感、異物感、
声のかすれ、後鼻漏、咳などでお困りの方はご相談ください。

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