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〒814-0002 福岡市早良区西新5-1-33
092-851-9893

本多耳鼻咽喉科医院
西新のみみ・はな・のどのクリニック
本日9/19は
休診日です

「口内炎が痛くて食事がしみる」
「何度も同じような口内炎を繰り返す」
「薬を塗っているのになかなか治らない」
「舌にできものがあるけれど口内炎なのか分からない」
このような症状で受診される方は少なくありません。
口内炎の多くは、
いわゆるアフタ性口内炎などの良性の病変で、
1〜2週間ほどで自然に改善します。
一方で、
口の中の潰瘍やできものはすべてが同じ
「口内炎」ではありません。
歯や義歯による刺激、
ウイルスや真菌による感染症、
薬剤、口腔乾燥、
鉄やビタミンなどの不足、
全身の病気などが関係することがあります。
また、
頻度は高くありませんが、
口腔がんや舌がんが初期には
「治らない口内炎」
のように見えることもあります。
特に
2週間以上治らない口内炎や舌のできものは、
一度実際に口の中を確認することが大切です。
本多耳鼻咽喉科医院では、
口内炎、舌のできもの、口の中の痛みなども
診療しています。
口内炎とは
口内炎とは、
口の中の粘膜に起こる炎症の総称です。
頬の内側、唇の内側、
舌、歯ぐき、口の底、上あごなど、
口の中のさまざまな場所に起こります。
赤く腫れるだけの場合もあれば、
粘膜の表面が欠けて
白っぽい潰瘍になることもあります。
一般的に
「口内炎」
と呼ばれているものの多くはアフタ性口内炎です。
白色〜黄白色の小さな円形または楕円形の潰瘍ができ
その周囲が赤くなります。
小さな病変でも痛みが強く、
食事や会話で痛むことがあります。

口内炎はどのくらいで治る?
一般的な小さなアフタ性口内炎であれば、
多くは1〜2週間程度で改善します。
最初の数日は痛みが強く、
その後徐々に小さくなって
治っていくことが一般的です。
そのため、
できて数日の小さな口内炎で、
少しずつ改善しているのであれば、
必ずしも心配する必要はありません。
一方で、
2週間以上たっても治らない
徐々に大きくなっている
同じ場所を何度も繰り返す
という場合は、
一般的な口内炎以外の病気が
隠れていないか確認することをおすすめします。
口内炎の主な原因
口内炎にはさまざまな原因があります。
アフタ性口内炎
最もよくみられるタイプの一つです。
丸い、または楕円形の白っぽい潰瘍ができ、
周囲が赤くなります。
原因は一つに決められるものではなく、
粘膜への小さな傷、体調の変化、ストレスなどが
発症のきっかけになることがあります。
ただし、
「疲れているから口内炎になった」
「ストレスだけが原因」
と単純に判断できるものではありません。
何度も繰り返す場合には、
別の原因がないか確認することも大切です。
口の中を噛んだ、歯が当たっている
頬や舌を噛んだあと、硬い食べ物で傷ついたあと、
歯の尖った部分や義歯などが
繰り返し当たっている場所にも潰瘍ができます。
原因となる刺激がなくなれば徐々に改善しますが、
同じ場所に刺激が続くと治りにくくなります。
歯や義歯が原因と考えられる場合には、
歯科での調整が必要になることがあります。
ウイルスなどの感染症
口の中に潰瘍ができる病気には、
単純ヘルペスウイルスによる口内炎、
手足口病、
ヘルパンギーナなどもあります。
特にお子さんで、
発熱している
口の中にたくさんの水疱や潰瘍がある
のども強く痛がる
手や足にも発疹がある
という場合には、
一般的なアフタ性口内炎とは異なる
感染症の可能性があります。
アフタ性口内炎そのものは
人にうつる病気ではありませんが、
感染症による口内炎では
周囲へ感染するものもあります。
口腔カンジダ症
カンジダという真菌によって
口の中に炎症が起こる病気です。
口の中に白い苔のようなものが付着したり、
舌や粘膜が赤くなったり、
ヒリヒリした痛みや
違和感を感じることがあります。
高齢の方、
口が乾燥しやすい方、
吸入ステロイドを使用している方、
抗菌薬を使用したあとなどにみられることがあります。
アフタ性口内炎とは治療方法が異なるため、
口の中を実際に確認することが重要です。
口の乾燥
唾液には、口の粘膜を保護する働きがあります。
そのため、口が乾燥すると粘膜が傷つきやすくなり、
口内炎や口の痛みにつながることがあります。
加齢、脱水、口呼吸、薬の影響など、
さまざまな原因で口腔乾燥が起こります。
鉄・ビタミンなどの不足
鉄、ビタミンB12、葉酸などの不足
と、繰り返す口内炎が関連することがあります。
ただし、
「口内炎=ビタミン不足」
ではありません。
通常の口内炎に対して、
すべての方がビタミン剤を飲めば治る
というものではありません。
口内炎を頻繁に繰り返す場合や、
貧血などが疑われる場合には、
必要に応じて血液検査を検討します。
全身の病気が関係することもあります
口内炎を頻繁に繰り返す場合には、
まれに全身の病気が関係していることがあります。
代表的なものにベーチェット病があります。
ベーチェット病では、
繰り返す口腔内のアフタ性潰瘍に加えて、
眼症状、皮膚症状、外陰部潰瘍などが
みられることがあります。
また、
炎症性腸疾患などに伴って
口腔内に潰瘍がみられることもあります。
口内炎だけでこれらの病気と
診断することはできませんが、
口以外にも症状がある場合には、
その情報も重要になります。

「治らない口内炎」は一度確認しましょう
口内炎のほとんどは良性です。
しかし、
口腔がんや舌がんの初期症状が、
口内炎によく似て見えることがあります。
特に舌がんでは、舌の側面などに、
治らない潰瘍
硬いしこり
赤い部分
白い部分
ただれ
などがみられることがあります。
初期の口腔がんでは、
必ずしも強い痛みや出血があるとは限りません。
そのため、
「痛くないから大丈夫」
とは言い切れません。
こんな口内炎は一度受診してください
・2週間以上治らない
・だんだん大きくなっている
・触ると硬い部分がある
・同じ場所を繰り返し傷つけている
・赤い部分や白い部分が残っている
・出血を繰り返す
・舌の動かしにくさがある
・食べ物を飲み込みにくい
・口が開けにくくなってきた
・首にしこりや腫れがある
・口内炎を何度も繰り返す
これらの症状があるからといって、
すぐに「がん」というわけではありません。
ただ、
見た目だけで一般的な口内炎と区別することが
難しい病変もあるため、
長引く場合には実際に診察を受けることが大切です。
本多耳鼻咽喉科での診察
まず、
いつからあるのか初めてなのか、
繰り返しているのか
大きくなっているか
痛みや出血があるか
発熱があるか
口以外にも症状があるか
使用している薬喫煙・飲酒歴
歯や義歯が当たっていないか
などを確認します。
そのうえで
口唇、頬粘膜、舌、口の底、上あご、咽頭などを
実際に観察します。
舌のできものなどでは、
見た目だけではなく、
必要に応じて硬さなども確認します。
症状が口の奥まで続いている場合や、
のどの症状を伴う場合には、
鼻咽喉ファイバーを使用して、
通常では見えにくい咽頭や喉頭を
確認することがあります。
繰り返す口内炎などでは、
症状に応じて血液検査などを
検討することもあります。
腫瘍性の病変など、
さらに詳しい検査が必要と判断した場合には、
頭頸部外科などの専門医療機関へご紹介します。
自宅でできる口内炎のケア
口内炎がある間は、
刺激の強い食べ物を避けると痛みを軽減できます。
唐辛子などの辛いもの、
酸味の強いもの、
非常に熱い飲み物、
硬く尖った食べ物などは、
口内炎に触れると強く痛むことがあります。
歯みがきは中止せず、
柔らかめの歯ブラシなどを使用して、
できる範囲で口の中を清潔に保ちましょう。
水分もしっかり摂ることが大切です。

子どもの口内炎
お子さんの口内炎では、
大人のアフタ性口内炎だけでなく、
手足口病、
ヘルパンギーナ、
ヘルペス性歯肉口内炎などが
原因となることがあります。
特に小さなお子さんでは、
口の痛みのために
食事や水分を摂れなくなることがあります。
食事が少し減る程度であれば
経過をみられる場合もありますが、
水分がほとんど飲めない
尿が明らかに少ない
ぐったりしている
高熱が続いている
などの場合には、早めの受診が必要です。

妊娠中・授乳中の口内炎
妊娠中や授乳中でも、
口内炎についてご相談いただけます。
使用できる薬は、
妊娠週数、授乳の状況、症状の程度などを
確認しながら検討します。
市販薬を含め、
薬の使用について心配な場合には
診察時にお伝えください。
よくある質問
Q. 口内炎は何日くらいで治りますか?
一般的な小さなアフタ性口内炎であれば、
多くは1〜2週間程度で改善します。
2週間以上治らない場合には、
一度診察を受けることをおすすめします。
Q. 口内炎は耳鼻咽喉科で診てもらえますか?
はい。
耳鼻咽喉科では口内炎、舌のできもの、
口腔内の痛みなども診療します。
特に口の奥やのどの症状、
首のしこりを伴う場合には耳鼻咽喉科で確認できます。
Q. 口内炎はうつりますか?
一般的なアフタ性口内炎は
人にうつる病気ではありません。
一方、
ヘルペスや手足口病など
感染症によって口内炎のような症状が起こる場合は、
感染する可能性があります。
Q. ビタミン不足が原因ですか?
鉄、ビタミンB12、葉酸などの不足が
関係することはありますが、
すべての口内炎が栄養不足によって
起こるわけではありません。
何度も繰り返す場合には、
必要に応じて原因を調べます。
Q. 口内炎にステロイド軟膏を塗ってもいいですか?
アフタ性口内炎では
ステロイド薬を使用することがあります。
一方、感染症など別の病気では
適さない場合があります。
治りにくい場合や繰り返している場合には、
一度診察を受けてください。
Q. 口内炎と舌がんは見た目で分かりますか?
典型的な口内炎であれば
診察で判断できることもありますが、
口腔がんの初期病変と
見た目だけで完全に区別することが
難しい場合があります。
特に2週間以上治らない、
硬い、
徐々に大きくなる、
赤色や白色の変化が続く場合には確認が必要です。
Q. 痛くなければがんではありませんか?
口腔がんの初期には、
強い痛みや出血がない場合があります。
痛みの有無だけで判断することはできません。
Q. 同じ場所に口内炎ができます。大丈夫ですか?
歯や義歯などによる刺激が続いていることもあります。
同じ場所を繰り返す場合や治りにくい場合には、
一度原因を確認することをおすすめします。
本多耳鼻咽喉科より
口内炎ができると、
「疲れているからだろう」
「ビタミン不足かな」
「そのうち治るだろう」
と、そのまま様子をみる方も多いと思います。
実際、多くの口内炎は
1〜2週間ほどで自然に改善します。
一方で、
すべての口の中のできものが
同じ「口内炎」ではありません。
歯などの刺激、感染症、口腔乾燥、全身疾患などが
関係していることもあります。
また、
頻度は高くありませんが、
舌がんや口腔がんが
最初は口内炎のように見えることもあります。
特に、
「2週間以上治らない」
「だんだん大きくなっている」
「触ると硬い」
「赤い・白い部分が残っている」
「首にしこりがある」
といった場合には、
一度実際に確認することが大切です。
本多耳鼻咽喉科医院では、
口内炎だけでなく、
舌のできもの、口の中の痛み、のどの違和感なども
診療しています。
必要に応じて口腔だけでなく
咽頭・喉頭まで確認し、
詳しい検査が必要な場合には
専門医療機関へご紹介します。
福岡市早良区西新周辺で、
口内炎が治らない、
口内炎を繰り返す、
舌のできものが気になるなどの症状で
お困りの方はご相談ください。
当院は予約なしで当日受診できます。
発熱や感染症が疑われる症状がある場合には、
ご来院前にお電話でお問い合わせください。
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